相撲雑学

スー女とは?定義から有名人まで大特集!相撲を盛り上げる女性ファンの魅力

僕が現役だったころ、今のようにABEMAで序の口から全取組を観られる時代ではありませんでした。自分の取り組みを記録として残すには、出世してテレビ中継に映るしかなかったのです。

そんなある日、観戦に来ていた女性ファンが「これ、あなたの取り組みですよ」と写真を手渡してくれました。土俵に立つ自分の姿を客席から初めて見た感動は、今も鮮明です。その一枚は、力士としての時間を刻む大切な宝物となっています。

こんにちは!元力士のしんざぶろうです。

相撲の世界は長い間、男性ファンが中心と思われがちでしたが、ここ10年ほどで会場の景色は一変。会場を見渡すと、色鮮やかな着物姿や推し力士の名前入りグッズを手にした女性ファンの姿が目立つようになりました。

彼女たちは「スー女(相撲好き女子)」と呼ばれ、いまや相撲人気を支える大きな存在になっています。

今回は、このスー女文化がどのように誕生し、どんな人物たちによって広がっていったのかを解説していきます。

ぜひ最後までお付き合いくださいね。

相撲観戦大好き さくら
相撲観戦大好き さくら

応援幕やうちわに推し力士の名前を手作りしている「スー女」を見ると、同じ力士を応援する仲間がいるって、なんだか嬉しくなるんだよね♪

この記事を読んでわかること
  • スー女の意味と誕生の経緯
  • 不祥事からの改革や若手力士の登場など、女性ファン増加の背景
  • 推し力士を中心とした観戦・グッズ・巡業など多様な楽しみ方
  • 女性向けメディアやSNSが果たしたスー女文化拡大の役割
  • 相撲人気の復活にスー女が与えた影響
  • 有名スー女や相撲好きを公言する著名人の紹介
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スー女とは?

スー女が大相撲を楽しんでいるイラストスー女(すーじょ)とは、「相撲好き女子」の略称で…

  • 相撲を愛好する女性ファンを指す

2014年頃から、若手力士の台頭やイケメン力士の登場、SNSの普及、相撲グッズの展開が重なり、20代〜30代の女性を中心に急増し、この言葉が一般化しました。現在では幅広い世代の女性相撲ファンを包括する言葉となっています。

スー女の定義と特徴

当初は「見た目重視のミーハーな層」と捉えられることもありましたが、実際には相撲の技や歴史、巡業文化、力士の人柄など、多面的な魅力に惹かれる女性ファンが多く、それぞれが自分のスタイルで相撲を楽しんでいます。

とくに「推し力士」を見つけて全力で応援する“推し活”文化を背景に、観戦体験やグッズ収集、地方巡業への参加、SNSでの発信など、多様な楽しみ方が展開されています。

スー女の定義と特徴
  • 相撲を好きな女性ファン全般を広く指す言葉として定着
  • 2014年以降、若手力士・魅力的なルックス・SNS発信の相乗効果で急増
  • お気に入りの力士(=「推し」)を熱烈に応援する「推し活」文化が中心
  • 相撲グッズ収集、巡業地訪問、観戦体験、グルメなど多角的な楽しみ方を追求
  • 力士の見た目だけでなく、人物像や技、エピソードに注目
  • SNS投稿や座談会、イベント参加などによって独自のコミュニティを形成
ABEMAの視聴風景 最近はNHKではなく、abemaTVで相撲中継をみています。序の口からすべての取り組みが観られますし、解説が段違いで面白いので、いつの間にか相撲好きの僕はハマりにハマってしまいました。

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スー女ブームが起こった背景

スー女(相撲好き女子)という存在が注目を集めるようになった背景には、相撲界そのものの大きな変化があります。

2010年代初頭、相撲人気は一時低迷していたものの、その後の改革や広報戦略の見直しによって信頼を回復。そこに「推したくなる若手力士」の登場やSNS文化の広がりが重なり、女性ファン層の拡大へとつながっていきました。

ここでは、その流れを順を追って整理していきます。

不祥事と信頼失墜から始まった変化

2011年、相撲界は八百長問題や弟子への暴行事件といった深刻な不祥事に見舞われました。これにより世間からの信頼は大きく損なわれ、大相撲の興行そのものが一時中止されるなど、人気は急速に低迷してしまいます。

長らく「国技」として親しまれてきた相撲ですが、この時期はまさに存亡の危機に立たされていたのです。

この危機的状況を受けて、日本相撲協会は信頼回復に向けて、大きく分けて2つの方向性から改革に取り組みました。

①相撲協会による信頼回復への改革

  • 公益財団法人への移行
  • コンプライアンス体制の強化
  • 内部調査体制の整備

②ファンとの距離を縮める新たな取り組み

広報戦略や観客へのアプローチ方法も刷新され、相撲の「閉ざされた世界」というイメージを払拭する取り組みも進められています。

  • 部屋見学ツアーの実施
  • 地方巡業でのファンサービス強化
  • 解説者の多様化や、わかりやすい中継の工夫
    (例:ABEMAやYouTubeによる配信)

こうした取り組みにより、相撲界は「閉ざされた世界」から「開かれた伝統文化」へとイメージを変えていきます。その流れのなかで、これまで相撲に縁のなかった層、特に若い女性たちが関心を持ち始める土壌が形成されていったのです。

スー女が推したくなる若手力士の登場

相撲人気が少しずつ回復する中で、スー女誕生のきっかけとなる「推したくなる若手力士」が続々と現れました。とくに遠藤、勢、隠岐の海といった力士たちは、清潔感のあるルックスや礼儀正しい受け答えで注目を集め、「イケメン力士」としてメディアにも頻繁に登場します。

しかし彼らの魅力は見た目だけではありません。土俵での真摯な姿勢、郷土への強い想い、素朴で親しみやすい人柄。こうした多面的な魅力が、これまで相撲に縁のなかった若い女性たちの心をつかみました。

やがて、彼らは「推し力士」としてスー女に支持され、従来の「番付重視」「強さ至上主義」だけでは語れない、アイドル的な応援文化が相撲界にも根付いていったのです。

女性向けメディアと「推し活」の融合

若手力士の登場と同じ時期に、女性ファン向けの相撲メディアが次々と誕生しました。2014〜2015年には『相撲ファン』『TSUNA』といった専門雑誌が創刊され、相撲部屋の素顔や力士の日常を「推し目線」で紹介。硬派なイメージの強かった相撲が、ファッション誌のような切り口で語られるようになります。

誌面や特集では、たとえば次のような内容が人気を集めました。

  • 力士の人柄や日常の様子
  • 稽古や巡業でのファンサービスシーン
  • インタビューやオフショット写真

こうした企画は「推し活」との相性が抜群で、読者の共感を呼びます。さらに「かわいい」「映える」と評価される相撲グッズや限定アイテムも多数登場し、観戦以外にも楽しみ方の幅が広がっていきました。

SNS時代のスー女たちの発信

メディアの盛り上がりをさらに加速させたのが、SNSの普及です。X(旧Twitter)やInstagramを通じて、スー女たちは「推し力士」への想い、観戦記録、巡業での交流体験などを積極的に発信。

その結果…

  • 全国に散らばるスー女同士がつながり、コミュニティを形成
  • 観戦レポや写真投稿が、相撲の魅力を視覚的に伝える役割を果たす
  • 「相撲=おじさんの世界」という固定観念を覆す存在感を放つ

この発信力は、周囲の女性が相撲に興味を持つきっかけにもなり、ファン層の裾野が一気に広がっていきました。

有名スー女の影響と社会的認知の拡大

白鷺の姉御(しらさぎのあねご)や溜席の妖精といった有名観客、さらに山根千佳さん、市川紗椰さん、和田静香さんなどのタレント・文化人が、テレビ・ラジオ・雑誌で「スー女」であることを公言しました。

こうした存在は、単なるファンの枠を超えて相撲界の話題づくりに貢献し、ブームの追い風となります。彼女たちが相撲愛を語ることで、「女性が相撲を楽しむ」ことがごく自然なこととして広まりました。

この流れを受け、ワイドショーやファッション誌でも「スー女特集」が組まれ、相撲は再び社会の話題の中心へ。もはや「一部の熱狂的ファンの世界」ではなく、幅広い層に開かれたエンタメとしての地位を確立していったのです。

スー女が相撲界にもたらした変化
  • 観客層の変化と相撲人気の復活
    スー女の増加により、会場の女性比率が上昇し、相撲の観客層が多様化。以前は「おじさんファン」が主流だった空気が華やかに変わり、若年層の新規ファンも増えている
  • 相撲グッズ・メディアの進化
    女性向け相撲グッズやファッション性のあるアイテム、イベントが登場。ABEMAでの全取組中継やYouTubeなど、デジタルメディアとの親和性も高まり、相撲がより身近な存在に

※しんざぶろうも相撲中継はABEMAで視聴しています。無料でも十分楽しめますが、プレミアム会員になると広告なしで視聴でき、アーカイブでもコメントをリアルタイムのように楽しめておすすめです。

より詳しい視聴方法や魅力は、以下の記事で紹介しています。ぜひご覧ください。

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管理人の後輩 元力士 まさる
管理人の後輩 元力士 まさる

不祥事でファンの信頼を損なってから、今の人気まで回復させるには相当な努力があったじゃないかな…。

これからもファンを大切にして、この流れを止めずに盛り上げていってほしいなぁ。

有名なスー女たち

これまでに紹介してきたように、スー女は一般の女性ファンだけでなく、芸能人や著名人、さらには観客席で存在感を放つ“名物スー女”まで、幅広い層に広がっています。

なかでも、名古屋場所の溜席で話題となった「白鷺の姉御」や、東京場所でたびたび目撃された「溜席の妖精」は、その所作や装い、観戦スタイルで多くの相撲ファンの記憶に残る存在です。

さらに、テレビや雑誌、SNSを通じて「相撲好き」を公言するタレントや文化人も少なくありません。彼女たちの活動は、相撲の魅力を広く発信し、スー女文化の社会的な認知を押し上げる大きな原動力となっています。

以下では、そんな有名スー女たちをピックアップしてご紹介します。

有名なスー女一覧
  1. 白鷺の姉御:名古屋場所の溜席で毎年話題になる、和装姿が印象的な名物観客
  2. 溜席の妖精:東京場所でたびたび目撃された女性観客。所作や装いの美しさからこの愛称で呼ばれる
  3. 山根千佳さん:タレント。相撲愛の深さから番組出演やイベントでも引っ張りだこ
  4. 市川紗椰さん:モデル・タレント。推し活トークや相撲イベントでも注目
  5. 和田静香さん:音楽ライター。『スー女のみかた』著者
  6. 能町みね子さん:エッセイスト・コラムニスト。相撲愛と知識の深さで知られる
  7. 横野レイコさん:フジテレビ大相撲リポーターとして30年以上のキャリア
  8. 田名部生来さん:元AKB48。SNSやイベントでの推し活が話題
  9. 喜屋武ちあきさん:タレント。相撲イベント出演や相撲好きを公言
  10. 久志本眞子さん:若年層スー女の象徴として注目されている女優
相撲観戦大好き さくら
相撲観戦大好き さくら

あれ…この中に私の名前がない!?(笑)
まぁ、私はまだまだ駆け出しスー女なので、いつか「有名スー女一覧」に載れるくらい、推し活も観戦も楽しみながら全力で頑張っていこう♪

白鷺の姉御(しらさぎのあねご)

名古屋場所の溜席で毎年注目を集める、和装姿が印象的な女性観客です。白鷺の羽を思わせる上品な白い着物で観戦するその姿から、TBS・安住紳一郎アナウンサーがラジオ番組で「白鷺の姉御」と呼んだことがきっかけで、この呼び名が広まりました。

以降、「今年も白鷺の姉御は来ているかな」とSNSで話題になる存在に。着物や立ち振る舞いの美しさはもちろん、土俵に向ける真摯な眼差しが多くの相撲ファンの心をつかんでいます。

 

なお、白鷺の姉御と安住アナウンサーのやり取りや、名古屋場所での印象的な姿など、詳しいエピソードはこちらの記事でご覧いただけます。

名古屋場所の花道のイラスト
名古屋場所の華「白鷺の姉御」とは?溜席を彩る着物美人の正体に迫る名古屋場所で毎年注目を集める白鷺の姉御は、相撲ファンの間で“名物観客”として知られる存在です。その素顔や老舗精肉店との関係、観戦席の背景、安住紳一郎アナとの交流、さらには他の名物観客たちとの比較まで、名古屋場所の魅力とともに元力士が紹介。...

溜席の妖精

東京場所の溜席に、まるで舞台女優のような所作で座る女性観客です。落ち着いた色合いの和服や上品な髪型、取り組みを見つめる真剣な眼差しが印象的で、ファンの間から「溜席の妖精」と呼ばれるようになりました。

2020年11月場所以降、東京での本場所を中心に連日観戦していたことが確認され、その美しい所作や神秘的な存在感はSNSでも大きな話題に。

 

ちなみに、彼女が登場した時期の詳細や、注目を集めるきっかけとなった出来事については、以下の記事で紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

タニマチのお嬢さんのイラスト
相撲で話題のタニマチのお嬢さん!溜席の妖精で有名な女性の正体とは相撲ファンの間で度々話題にのぼるタニマチのお嬢さん。「溜席の妖精」とも呼ばれた彼女は、なぜ注目される存在となったのか。その正体や、溜席での所作が話題になった背景、相撲界でのタニマチの役割、そして現在の動向までをくわしく解説していきます。...

山根千佳さん

スー女を語るうえで欠かせない存在が、タレントの山根千佳さんです。家族全員が好角家という環境で育ち、幼い頃から相撲中継や現地観戦に親しんできました。

2012年に「ホリプロタレントスカウトキャラバン」ファイナリストとなり芸能界入り。以降も相撲愛を公言し、大相撲関連の番組やイベントに多数出演しています。初めて推した力士は武蔵丸で、今も「推し活」を通じて相撲文化を発信し続けています。

2024年刊の著書『山根千佳の大相撲の歩き方』では、初心者にもわかりやすい観戦の楽しみ方や推し活の魅力を紹介。X(旧Twitter)やInstagramでも観戦記録や推しへの熱い投稿が共感を集め、スー女界のロールモデルとして広く知られています。

*『山根千佳の大相撲の歩き方』は、相撲初心者でも観戦がもっと楽しくなる一冊としておすすめです。ぜひ以下よりチェックしてみてください。

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市川紗椰さん

モデル・タレント。大学生時代に偶然力士と遭遇したことをきっかけに相撲にハマる。安美錦や豪栄道を好み、照ノ富士の復活優勝では涙を流したエピソードも。国技館観戦に加え、「ラジオの相撲中継」を臨場感ある音の世界として楽しむなど、独自の観戦スタイルを持っています。

相撲の魅力を「潔さ」と表現し、音・香り・色など会場の空気感まで含めて味わう姿勢は、相撲観戦への強いこだわりを持つスー女ならではです。

和田静香さん

音楽ライター。朝青龍をきっかけに相撲ファンとなり、女だけのアマ相撲大会への出場や職人取材など、体当たりで相撲の世界を体験。そのミーハー心と探究心の絶妙なバランスが、多くの笑いと共感を呼んでいます。

著書『スー女のみかた』では、推し活から裏方文化までをユーモアと熱意をもって描き、スー女文化の魅力と広がりを伝えています。

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能町みね子さん

エッセイスト・コラムニストとして、多くの相撲関連の著作やコラムを執筆。NHKの大相撲予告コーナーで解説を務めるほか、週刊誌報道に対して相撲ファンの立場から意見を表明し、連載を休載するなど、社会的な視点からも相撲界やファン文化について語ってきました。

「相撲は曖昧なのに愛される見世物」という独自の分析でも知られ、相撲を文化的・社会的側面から多角的に語れる知識人スー女です。

横野レイコさん

フジテレビ専属の大相撲リポーターとして30年以上活動し、相撲部屋取材や地方巡業のレポートを多数経験。若嶋津ファンとして観戦を重ねるうちに業界での信頼を築き、相撲界の広報役的存在となりました。

2017年には「相撲コンシェルジュ株式会社」を設立し、相撲文化の普及や情報発信にも力を注いでいます。

田名部生来さん

元AKB48・第3期メンバーで、「相撲・野球観戦が趣味」と公式プロフィールやSNSで公言。AKB48在籍中には大島優子らと国技館で観戦し、その様子をブログで発信するなど、積極的な情報発信でも注目されました。

アイドル時代から続く相撲好きを通じて、幅広い層に相撲の魅力を伝えています。

喜屋武ちあきさん

タレント・アニメプロデューサー。2013年、風男塾の相撲協会公認ソング「RIKISHI-MAN」への関わりをきっかけに相撲好きとしての自覚が芽生えたといいます。

気になる力士に栃煌山を挙げ、その取り口や人柄についても言及。ブログやイベント出演を通じて、自らの推し活や相撲への想いを積極的に発信しています。

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久志本眞子さん

東京ガールズキッズのメンバーで、若年層スー女の代表的存在。5歳の頃から大相撲に親しみ、両国への転居や力士とのツーショット写真が並ぶSNS投稿など、その熱量はまさに本格派。実家が本場所に懸賞を出すほどの「家族ぐるみ」の相撲愛で知られ、力士への知識や情熱は記者顔負けとも評されています。

それぞれが自分らしい形で相撲愛や推し活を発信し、メディア・SNS・イベントなどを通じて相撲界の魅力を広める、まさに「スー女」を象徴する存在です。

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スー女とは言えないが相撲好きな有名人

スー女として広く知られているわけではないものの、「スー女的」な視点を持ち、相撲を好んでいることを公言している芸能人もいます。メディアでの発言や趣味としての相撲談義はあるものの、現地観戦の頻度やSNSでの活動量から、本格的なスー女とは少し距離のある存在です。

ここでは「実は相撲ファン」として知られる著名人をご紹介します。

川栄李奈さん

元AKB48。2021年のインタビューで「相撲を見始めたら止まらなくなった」と語り、力士の個性に魅了されたことを明かしています。観戦歴は不明ですが、ABEMAでの中継視聴経験があると語っています。

井上真央さん

2022年放送の「A-Studio+」で「相撲好き」と公言。母や祖母の影響で興味を持つようになったと語っていますが、生観戦はまだ未経験とのこと。

蒼井優さん

インタビューで「マイブームは相撲」と話し、生観戦を希望している旨も明かしています。ただし、現時点で実際に会場を訪れた記録は確認されていません。

大島優子さん

AKB48時代に両国国技館での観戦経験があり、SNSで中継に映ったことを報告。実際に会場に足を運んだ数少ない芸能人のひとりです。

相撲観戦大好き さくら
相撲観戦大好き さくら

有名人の中にも、実は相撲好きって方がけっこういるのね。こうしてファンの輪が広がれば、観戦ももっと楽しくなるだろうし…そうなったら私もうれしいなぁ♪

まとめ

かつては男性中心と見られていた相撲の世界に、華やかさと新しい風を吹き込んだスー女たち。彼女たちの存在は、会場の雰囲気を変えただけでなく、相撲グッズやメディア展開、観戦文化の多様化など、相撲界全体の発展にもつながっています。

「国技館は敷居が高そう…」と思っていた方も、推し力士を見つければきっと観戦がもっと楽しくなるはずです。まずはテレビや配信サービスで気になる力士をチェックし、次はぜひ会場の熱気も体感してみてください。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。

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